今日は、年に一度の猫の日だ。
猫たちがみんなしあわせでありますように。
ぼくみたいな家猫は、毎日、家の中でのんびり暮らしてればいいんだけど、世の中には、家猫じゃない猫もたくさんいるらしい。
おまけに、そういうお外の猫たちに、ごはんを配ってくれるやさしい人間たちに、「迷惑だからえさをやるな」と文句を言う人間もいるんだって。
じゃあ、外の猫は死ねってこと?
生まれてきてしまったことが悪いの?
捨てた人間が悪い。
「ここは、猫を捨てても、誰かがエサをやってくれるらしい」といって、どんどん捨てに来る人間が悪い。
猫は、モノじゃないぞ。
命があるんだ。
人間の子どもたちみたいに、悲しい気持ちも、うれしい気持ちも、持つんだ。
ぼくだって、ママにやさしくされたらうれしいし、お腹がすいたらつらい。
ぼくは、家猫なので、のんきに暮らしている。
でも、ぼくも、お外で暮らしている多くの猫たちのこと、考えて生きなくちゃいけない、と、この頃思っている。
お外の猫たちのこと。
「のらねこ」というらしい。
ぼくも、「のらねこ」のこと、もっと知らないといけない。
プルル。
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