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「モリエール 恋こそ喜劇」2007年 フランス映画。


久々のモリエールもの、観ました。


                  100412_1029~01



Bunkamura ル・シネマ。
「モリエール 恋こそ喜劇」
監督:ローラン・ティラール
出演:ロマン・デュリス/リュディヴィーヌ・サニエ/ファブリス・ルキーニ/ラウラ・モランテ
製作年: 2007年
製作国: フランス
配給: セテラ・インターナショナル
上映時間: 120分

なかなかよかったですね。

劇場で買ったパンフレットに、素晴らしい解説を仏文学者の鈴木康司先生が執筆されていたので、帰宅してまずは先生にメールしました。

それを、ここに載せちゃいましょう。

*******************************
☆鈴木康司様。

 こんにちは。
 だいぶご無沙汰しました。

 四月だというのにずいぶん寒い日です。

 お変わりなくお過ごしでしょうか。

 さっき、「モリエール 恋こそ喜劇」観てきました。

 おもしろかったですね。

 うん。

 明るくてとてもよい。

 ムヌーシュキンのモリエールは、悲愴感たっぷりでだいぶつらかったんだけれど、今回の映画は、モリエールのお芝居を観ているみたいでしたね。

 帰りにパンフレットを買って、パッと開いたページに先生のお名前がありました。
 うれしいですね。

 まさに完璧な解説で、このパンフレットを買った人は、本当に得しました。

 ああ、おもしろかった。

 役者たちは、みんなどこか今風だったけど、おかげでだいぶ身近に感じられました。
 なんだか、今、彼らに会ってきたみたいな気分。

 それにしても、ジョルダン氏、あんなにお金持ちで、あんなお城に住んでいたなんて。
 びっくり。

 全体的にとても気持ちよくできている映画でした。
 品がいいですね。

 あの、ジョルダン氏!
 ボーマルシェ演った人ですって?
 どっかで見た顔だと思ったけれど・・。
 本当に、ジョルダン氏は、こういう顔以外にない! という人ですね。
 完全な適役。
 すばらしい。

 いずれにしてもモリエールは、最高です。
 哀しい最期ではなく、こういう人生の一部分を切り取った物語というのは、いいですね。
 明るくて楽しい。

 ああ、面白かった☆

 先生も、ますますお元気でいてください。

 私は、毎日、グランドハープに明け暮れています。
(映画にも、ちょっと写っていましたね、マリーアントワネットの時代の金色のグランドハープ=ほんとはモリエールの時代には、あのハープはまだ出現していないはず)
 
 人生は、楽しいです。
 先生もどうぞ楽しくお過ごしください。

 それでは、また。

********************************
                    
 ずいぶん簡単な感想ですねぇ。

 実は、この解説の中で、重要なことは鈴木康司先生が全部書いておられるのです。

 それで、これ以上書くことがなくなってしまった。

 モリエール満載の映画。
 非常に、ごきげんです。

 モリエールにあまり馴染みのない方、ぜひぜひ、観に行ってくださいな。
 きっと、モリエールが好きになります。

 Bunkamura ル・シネマでは、4月16日まで上映。
               
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テーマ : 映画館で観た映画 - ジャンル : 映画

”馬運天 meets 地熱スウィングin アイスランド” 


 3月20日のジャズ回帰ライブについで、2週のうちに2回も!
 渡辺香津美様のライブに伺ってしまいました☆

 なんというしあわせ。

 そうです。
 東京は、狭いし土地は高いし、人は多いし、自然はないし。
 東京で暮らすのは、決して快適ではありません。
 だけど!

 ああ、新宿ピットインが近かった☆

             100402_1924~01

 うれしい。

 「馬運天 meets 地熱スウィングin アイスランド」という、翔んだ公演タイトルは、いったいどんな有名なコピーライターにお願いしたのかと思ったら、渡辺香津美氏がご自分でお考えになったそうで。やられた・・。(-_-;)


 渡辺香津美氏(G)、井野信義氏(B)、山木秀夫氏(Ds)のトリオ、馬運天にアイスランドを代表するギタリストの参戦。
 
 渡辺氏自らSound Intervalに「ちょっと凄いことになりそうな予感がします。」と、書いておられたので、覚悟していざ、新宿ピットインへ。
  
 場内鈴なり、数十人は、立ち見。
 席にありつけてよかったです。

 そして。
 馬運天の登場。

 いきなり、来ましたねぇ。
 ド迫力のセッション。
 13年ぶりに集結した馬運天は、13年前まで時を巻き戻したところから21世紀を始めたか。

 初めて見た、井野信義氏の超絶べース。
 こんなふうにベースを弾く。
 ありとあらゆる手法でベースを弾く。
 しかも32分音符で。
 彼の存在が、いきなり渡辺香津美氏を馬運天の若者香津美に覚醒させたかのようで。
 「世界の山ちゃん」山木秀夫氏のドラム。
 もはや64分音符がデフォルトか。

 なんて人たちだ。
 
 そんな3人が、一曲ごとに13年間の空白を埋めて、21世紀の馬運天になっていく。
 凄い。
 エネルギーも凄いし、技術は凄すぎる。けれども、なおもそこで感じられるのは、「愛」。
 楽器への愛。
 その楽器の一番素敵な音を引き出してあげようとする究極の「愛」。
 その「愛」が音になって、現れてくる。
 そういう究極の音に包まれた時、私の心は子どものような心になっていた。

 無垢というやつ。
 人を、無垢にさせてしまう音楽って、何なんだろう。

 演奏者が、自分がゼロになるくらいまで音楽と一体化した時、聴く人の心にはそんな作用が現れるのかな。

 打ち続く渾身のプレイ、いわゆる怒濤の馬運天セッションは、休むことなく一時間半近く続き、これでは、アイスランドからのゲストの出演はほんの少しかと思いきや!

 なんと、アイスランドが世界に誇るギタリスト、ビヨルン・ソロッドセン氏( Bjorn Thoroddsen=地熱スイング=香津美氏命名)とのスペシャルセッションがこのあと23時まで華麗に繰り広げられるとは☆

 なんという幸運な観客!
 
 (長くなったので、こちらへ続く。↓)
  


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