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ハープ・セラピーの楽譜、新発売!


                 hha300.jpg

「ハープ・ヒーリングアルバム vol.1」という ハープ・セラピーのためのオリジナル楽譜が発売されました。

 ハープ・セラピーとは「ひとりの病人のベッドサイドで、その人の状態に合わせた音楽をその場で“処方”しながら生演奏をする『療法音楽』のことだそうです。

 セラピーを必要とする方の状態に応じて演奏できるように この楽譜は 起源を古代ギリシャにまでさかのぼると言われる 6、7世紀のヨーロッパで成立した7種類のモード(旋法)というもので作られています。

・イオニアンモード
・ドリアンモード
・フリジアンモード
・リディアンモード
・ミクソリディアンモード
・エオリアンモード
・ロクリアンモード

 このモードには、それぞれ「安心感を与える音階」「勇気を振るい起こす音階」「感情を解放する音階」「コミカルでふざけた感じの音階」「遠い記憶を呼び起こす音階」「心をとざした人に手を差し伸べる音階」「死後に漂う魂に聞かせる音階」などの、特徴があるそうです。

 今回 ハープのためのこれらの曲を作曲されたのは、純正律の研究でも名高い、作曲家・バイオリニストの玉木宏樹氏です。
 ハープを使ったセラピーに高い関心をお持ちの高田ハープサロン社長 高田明洋氏からの依頼で、玉木宏樹氏によるハープ・セラピー曲集が誕生しました。

 ハープの音色は、本当に美しく、それ自体で、生命を蘇らせるかと思うほどのエネルギーがあります。

 そのハープの音色を使って、病人、お一人お一人のために演奏されるハープの音楽は、どんなに素敵なことでしょう。

 単なる、『癒し』というものを超えた、生命力を復活させる力のようなものを、私は感じます。

 こういう曲集を使って たくさんのハーピストが 病気の人の枕元や 元気をなくしている人のそばで 命が蘇る音楽を奏でてくれたらうれしいな と思います。

 玉木宏樹氏の純正律研究には、「哲ねこ 七つの冒険」執筆の際に大変お世話になりました。
 ミルルのパパが、「純正律の楽器を作って」なんて、いうのはそのためです。

 今回 この曲集の表紙デザインを担当させていただきました。

 とても光栄なことです。

 美しいハープの響きで 一人でも多くの方が生き生きと今日を生きられますように。

 「バルディック27で弾く ハープ・ヒーリングアルバム vol.1 玉木宏樹 セラピー曲集」
 
は、高田ハープサロンで、お求め下さい。
                  
                                 らいおんますみ。 
                       飯野真澄。

☆追伸。

 弾いてみたら、本当に美しいメロディーで、心が洗われる気持ちになりました。
 ハープを弾かない人でも、歌ってみるだけでも、しあわせな気持ちになれます。
 疲れてる方に、ぜひおすすめします。  真。☆
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テーマ : 癒し系音楽 - ジャンル : 音楽

加藤邦宏さんという作曲家。


昨日、原宿のアコスタディオというとても素敵な木の音楽ホールで、

「目を閉じたまま」ー背戸裕子 シャンソンを歌うー

というコンサートを聴きました。

オフィスマキナさんの主催したこのコンサートは、

メゾ・ソプラノの背戸裕子さんの歌を、
池澤卓朗さんのヴァイオリンと、蒲谷克典さんのチェロ、加藤牧菜さんのピアノが、得も言われぬ優しさで包み込む、なんとも美しいものでした。

前半のプログラムの、
パリの空の下 私の心はヴァイオリン ラストダンスは私に 愛の賛歌 といった、
おなじみのシャンソンにからみあうチェロとヴァイオリンとピアノの三重奏。

 これを、いったい誰が編曲したの!
 と、心が騒ぐばかり。

 後半になって、謎が解けました。

 これらのシャンソンを編曲されたのは、加藤邦宏さん。
 後半に、演奏された11曲ものシャンソンを作曲された方でした。

 「大人のためのシャンソン」と銘打って歌われた11の楽曲は、どれも聴いたこともないメロディーで、どこまでも美しく、チェロとヴァイオリンの逃げたり、追いかけたり、一緒に歌ったりする響きは、なんともいえないしあわせを私に届けてくれたのでした。

この作曲家の曲は、好きです☆☆☆
本当に美しい。

涙がでるほどでした。

この作曲家は、加藤邦宏さんといって、哲学と経営の専門家でもあられるようです。

こんな素敵な曲が、人生にただの一回でも書けたらね。

どんなにしあわせだろう。
 
マキナさん、本当に美しいコンサートをありがとうございました☆

ルートヴィッヒ



  ルートヴィッヒ。


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