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近石瑠璃ハープコンサート

近石瑠璃さん、とても素敵でした。

        
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笑顔に満ちていて、会場全体があたたかい気持ちに包まれるようなコンサートでした。

      
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        とても幸せです。

  近石瑠璃さん、ありがとうございました。



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☆近石瑠璃☆オーセンティック・ハープ

3月11日の地震に追い討ちをかけるように、東京電力福島第一原子力発電所の事故が重なり、悲しい日々が続いています。

地震の被害に遭われた方々、原発で避難を余儀なくされている方々に心からお見舞いを申し上げます。
一日も早く、みんなが安心して暮らせる日々が戻ってきますように。


3月5日に行われた近石瑠璃さんの渋谷でのインストアライブのご報告が、こんなに遅くなってしまいました。

「がんばろう」という言葉がむなしく感じられ、くじける心を奮い立たせることができない時にも、美しい音楽は心を救ってくれます。

オーセンティック・ハープ、近石瑠璃さんのハープは、まさに、そんな悲しみを洗い流してくれるような演奏です。

          ☆    ☆    ☆
 こちらの記事でご紹介したとおり、ハーピスト近石瑠璃さんのファーストアルバム《Authentic Harp(オーセンティック・ハープ)》が、2011年2月に発売になり、3月5日には、タワーレコード渋谷店でインストアライブとサイン会が開催されました。

前回、瑠璃さんの演奏をお聴きしたのは、昨年10月22日の横浜みなとみらい小ホールでの、モーツァルトの協奏曲。

演奏映像はこちら、→ 
近石瑠璃/モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲

今回は、すぐ目の前での演奏で、うれしい☆

     
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続々と集まってくる瑠璃さんファン。
お店の方は、バタバタと椅子を運んできて通路ぎりぎりまで客席を増設。
あとのお客様は、立ち見でした。<(_ _*)>

いよいよ近石瑠璃さん登場。
美しい。

アルバム《Authentic Harp》収録曲を次々に。

心を奪われるように瑠璃さんの演奏に惹きつけられる人々。

なんとも美しい、心の澄んだ音楽が響く。

やはり、この人の演奏は違う。
初めて聴いた時から感じていた、どこまでも透明な音色。

ハープ自身が泉になって音楽を奏でているような一体感。

観客たちの、感嘆。

森の泉の精のように演奏し続ける瑠璃さん。

複雑な、目にも留まらぬほど速い指の動きも、木陰でレース編みをしているよう。

すべてが自然に調和して、喧騒の渋谷の街の一角が森の静謐に包まれた。

やっぱり素敵です☆
近石瑠璃さんのオーセンティックなハープ。
心に染みる演奏をありがとうございました。

ライブ終了後のサイン会、サイン中のところを写真撮らせていただきました。

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(ちょうどまばたきした時でした、ごめんなさい。<(_ _*)> )

8月には、ソロコンサートを予定されていると伺いました。
楽しみにしています☆

近石瑠璃さんサイトは、
こちら

ぜひ、《Authentic Harp》CDもお求め下さいね。

大切な方へのプレゼントや、今度の日曜日、母の日のプレゼントにもおすすめです!☆
 
         


                らいおんますみ。

近石瑠璃、初CDリリース☆Authentic Harp☆

皆さま、お待たせしました!

クラシックハーピスト、近石瑠璃さんの初めてのCDが発売になりました。

     
ah_jacket.jpg

瑠璃さんが、命名したそのタイトルは、Authentic Harp。

Authentic(オーセンティック)とは、「真正の」「本物の」という意味。

ついに登場の堂々の自信作です。

ハープという楽器の起源はとても古く、古代メソポタミアの文献にまで遡れるようですが、現代、一般に見られるような、あらゆる調で演奏できるダブルアクション・ハープの歴史は、ハーピストのクルムホルツが、フランス人ピアノ製作者のセバスチャン・エラールにハープの改良を相談したところから始まったといいます。

エラールは、すべての調に転調が可能で、臨時記号にも自在に対応できるダブルアクション・ハープ(現在のグランドハープの原型)を、1811年に完成させました。

今回、近石瑠璃さんが初めてリリースしたCDに、Authentic Harpと名付けたことに、今日までのハープの歴史を作りあげてきた人々への感謝や共感、それを受け継いでいくものとしての彼女自身の深い思いを感じとることができます。

「このアルバムの収録曲は全てハーピストによって作曲されました」
と説明にある通り、ハープの構造や機能に不慣れな作曲家によってではなく、ハープを知り尽くし、愛し、ハープの魅力をあますところなく伝えたいと願った古今のハーピスト自らの手によって作られた楽曲だけで構成された、まさにハープを愛する人のための、ハーピストによる本物のハープ演奏のアルバムです。

この中には、ダブルアクション・ハープの考案をエラールに提案した、18世紀のハーピスト、クルムホルツの作品の他、19世紀にフランスのハープ界の黄金時代を築いたハーピスト、ハッセルマン、ハープの機能を最大限引き出す楽曲を作ったサルツェード、20世紀前半にパリで活躍した、ハープの現代的奏法を開発したトウルニェの作品などが収録されていて、ダブル・アクションハープが世界に誕生してから、ハーピストたちがよりよい音、より美しい表現を求めてきた軌跡をたどることができます。

そして、ハーピストの手によって作られたこれらの楽曲が、10才の頃からプロのハーピストを目指して修練を積んできた近石瑠璃さんの演奏によって、今、世に出されました。

皆さま、ぜひぜひ試聴してみて下さい。
極上の音楽。
本当に美しい音楽がここにあります。


近石瑠璃さんの演奏は、ハープの弦をさらっとなでるような表面的な美しさではなく、ハープと一体化し、弦の一本一本としっかり絆を結び、まるで彼女自身がハープになったかのように、彼女の存在を通して奏でられるのです。

東京芸術大学卒業後、イタリアに留学。卒業試験を最高点で合格し、2006年、カステルフランコヴェネト・A・ステファーニ国立音楽院を首席で卒業。

そうなんです。
音楽の本場、イタリアの国立音楽院を首席で卒業して、日本へ帰ってきてくれた方なのです。

ここ数年で彼女の演奏は、繊細で美しい妖精のような演奏から、さらに力強さを得て、人の心にしっかりと届く確信に満ちた演奏に変わりました。

《近石瑠璃 Authentic Harp》DQC-633 〈STEREO〉

この演奏を聴いていると、しあわせな気持ちになります。
勇気が湧いてきます。

初めて、近石瑠璃さんにお会いした時、あまりのハープの音色の美しさに驚嘆する私に、彼女は妖精のような笑顔で言いました。

「ハープは魔法です☆」

「えっ? ハープは魔法なんですか?」

「はい。ハープは魔法です☆☆」

 今、このCDを聴きながら、「ああ、やっぱりハープは魔法なのかもしれない」と、思っています。

 皆さまも、ぜひ、この素晴らしい魔法を体験して下さい。

《近石瑠璃 Authentic Harp》オフィシャルサイトは☆
こちら

 試聴ページは、☆
こちら


2011年3月5日(土)には、 タワーレコード渋谷店でインストアライブとサイン会も開催されます。
 詳しくは、☆
こちら

アマゾンでのお買い求め→
Ruri Chikaishi Authentic Harp

     ピクチャ 12

近石瑠璃さんのハープ演奏を聴いて、たくさんの方々がしあわせになれますように☆

                  らいおんますみ。

テーマ : 女性アーティスト - ジャンル : 音楽

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