皆さん、お手紙たくさんありがとうございました。
一番多かった感想が、「ママの声が、ますみさんかと思った」というやつ。
ほんとに、岩崎良美さんが話しているのは、うちのママにそっくりでした。あはは。
哲ねこたちが、まさか、あんなふうにしゃべるのだとは思ってもみなかった。
っていうのも多い。
文字で書いてある物語は、読む人それぞれが、自分のイメージで読んでいる。
だから、声優さんの演じた思いがけないキャラクターの出現に、あっとびっくりする。
思いもかけない音や、音楽にわっと思う。
ラジオドラマは、音で表現する世界だから、表現する内容も当然、文字で書いてある物語とは、変わってくるよ。
一つの哲学を、15分のラジオドラマで描くのは、実際、無理。
だから、これはこれでいいんだよ。
物語がなんのことかよくわからなかった人は、どうぞ、文字で書いてある本を、読んでみてください。文字で表現できることと、音で表現できることは、違うからね。
ただし、今度からは、本を開いて読んだ時、あのゴロンチャ親分の声や、チャランポランの声が、自然と聞えてくるだろうなあ。
元気にしてるかな、チャランポラン‥。

マルリ。